画像(左)は羅帥宇さん。画像(右)は羅さんと同じ日に2人の大学院生が墜落死したとされる病院構内の病棟(「精衛楼」)。(スクリーンショット)
消された真実、SNSで再燃──深まる疑念と生体臓器収奪の闇

羅帥宇事件の新事実 「病院による臓器収奪を告発しようとした内部グループ」メンバー4人全員口封じに? =中国

中国・湖南省の名門医療機関「中南大学湘雅二医院」で実習中だった羅帥宇(ら・すいう)さん(当時28歳)の謎の転落死事件が、新たな局面を迎えている。

羅帥宇死亡事件は、中国共産党による国家ぐるみの生体臓器摘出の闇を暴き、いまも国内外で大きな波紋を広げている。

6月13日、湖南省当局と湘雅二病院は、ネット上で拡散する情報を全面否定する通告を発表。しかし、羅さんの遺族や中国のネット世論は「隠蔽だ」と一斉に反発し、真相究明を求める声が日増しに強まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中共軍上層部で将官の失脚が相次ぎ、指揮体系に異例の権力空白が生じている。習近平は軍内部の人事再編を進めているが、台湾侵攻への姿勢に変化は見られず、専門家は日米台がこの時期を安全視すべきではないと警告
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している
サム・ブラウンバック元米国際宗教自由担当大使は4日、中共は信仰弾圧において「神への戦争」を仕掛けていると述べ、こうした迫害を宥和すれば世界にさらなる侵略を招くだけだと警告した。
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった