中国の首衡集団 社員などの名義で10億ドルを融資詐取した疑い
7月10日、中国国営通信社、新華社が発行する経済専門新聞・メディアの「経済参考報」の報道によると、複数の社員の証言から、2016年以降、首衡集団は一部の社員やその親族・友人の名義で会社を設立するよう求めたという。設立後は、その会社の営業許可証や社印、法人代表または経営者の個人印や身分証明書のコピー、銀行口座やキャッシュカード、ネットバンキング用のU盾(銀行取引の安全性を高めるために使われるUSB型のセキュリティデバイス)などを、融資部門がまとめて管理していた。
その後、首衡集団の融資部門は、これらの社員企業にまず取引実績を作り、銀行と調整して、社員やその親族、またはその名義で、つまり会社名義で銀行から不正に融資を受けていた。
首衡集団の財務担当者の一人が、このようなやり方は長年続いており、融資部門にはこの業務を担当するチームがあると明かした。彼が知る限り、この手法による融資額は10億元に上るという。
関連記事
「健康調査には重い病気と書け」「採血が始まったら隠れろ」「通行人のスマホを奪え」「店の商品を壊せ」そこまで教えるの? 中国のネットで語られる、耳を疑うような子供の護身術
習近平を「亡国の君主」と批判し、6年間服役したと訴える中国の元メディア幹部、程万軍氏が11月3日、台湾で人道的保護を求めた
灰皿、鍵、巨大タグ、今度は2メートルのリボン! 中国通販で悪質な返品客との知恵比べが続いている
中国で、AIが「無毒」と判定した野生キノコを食べた男性がICUへ。架空の本、存在しない判例、でたらめな参考文献……。AIの自信満々な答え、信じすぎていませんか?
中共が発表した中国の10月の景況指数は、製造業、非製造業ともに景気判断の節目となる50を下回った。製造業は9月に一時回復したものの、10月には再び悪化し、中国経済全体に減速の兆しが広がっている