石油生産者連合OPEC+は、9月に再び大幅な増産を実施する方針を決定した。写真は2025年2月26日、米国カリフォルニア州ロングビーチ港近くの精製所。(John Fredricks/The Epoch Times)

OPEC+再び大幅増産 原油市場のシェア回復へ

OPEC+(オペックプラス 石油輸出国機構と非加盟産油国)は2025年9月に日量54.7万バレルという大幅増産することを決定し、市場シェア奪還に動いている。減産継続からの大転換となり、原油価格や需給バランス、世界経済への影響が注目されている。

OPEC+は3日、9月に大幅な増産を行い、これまで続けてきた減産措置を終了し、市場シェアを奪い返す方針を固めた。ただし、世界の石油市場が深刻な供給過剰の傾向にある現状も考慮し、将来的に政策修正の余地を残す意向も示した。

この日、OPEC+の8加盟国はビデオ会議を開き、9月に日量54.7万バレルの増産を決定した。この決定により、OPEC+は2023年に開始した最大規模の減産(1日あたり220万バレル)を解消し始めた。さらに、加盟国の一つであるアラブ首長国連邦(UAE)は、段階的に追加増産を行う方針も示した。

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