出入口管理システムが停止し、入口ドアが終日開け放たれたままの上海市内の住宅団地。(スクリーンショット)
1700基超の住宅団地出入口管理システムが停止 背景に政府の維持管理費打ち切り

上海で団地出入口の防犯設備が集団故障 盗難被害が続発

近頃、上海市浦東新区川沙新鎮の複数の住宅団地で、合計1700基以上の住宅団地出入口管理システムが一斉に停止し、入口ドアが開け放たれたままの状態が続いている。

8月4日、万馨佳園住宅団地の約90棟のほぼ全てで出入口ドアが常時開放され、石やロープで固定された状態となった。この結果、不審者の侵入や盗難事件が相次ぎ、住民の安全不安は急速に高まった。

住民によれば、この設備はカードや暗証番号、携帯電話操作で解錠できる「スマート型」だったが、約1か月前から解錠できなくなり、外からは開けられない状態になったという。物件管理会社が確認したところ、「維持管理契約が期限切れ」と説明された。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の農村で高齢者の自殺が増え続けている。理由は貧困でも病気でもない。「子どもに迷惑をかけたくない」という思いだった。制度が支えない社会で、老人たちは声を上げることもなく静かに消えていく
中国共産党国防部発表で、中央軍事委副主席・張又俠と参謀長・劉振立が「重大な規律・法律違反疑い」で調査中。1月の高官研修欠席で憶測広がり、独立評論家は軍高官17名拘束を指摘。法学者は習近平政権の軍粛清が党衛軍を脆弱化させると分析
中共国家統計局が12月青年失業率16.5%(4か月連続低下)と発表も、専門家は「農民工除外で実態反映せず」「隠れ失業過多」と指摘。大学卒1222万人超の就職難が深刻化、中国経済悪化の警鐘
中共第20期四中全会向け特別研修班開講式で、中央軍事委副主席張又侠ら高官が欠席。北京市軍関係者の招集、張又侠親族連行の情報も。習近平と張の対立か、軍権再編の兆しと評論家分析
中国で旧正月を前に農民工の賃金未払いが深刻化。天津、貴州、重慶などで抗議相次ぎ、飛び降り事件も。経済低迷と財政逼迫が社会不安を煽る