「正しい歴史認識を持ってこそ、反省すべき相手を見極め、新たな文明的関係を築ける。しかし現状では多くの日本人が混乱させられ、正確な認識を持てないままだ。その結果、中共はその隙を突き、不正を重ねてきた」と宇宙大観氏は警鐘を鳴らした (Photo credit should read FRED DUFOUR/AFP via Getty Images)

中共の対日関係をたどる  感謝から反日 そして浸透へ

水墨画家の宇宙大観(本名・于駿治)氏は、長年の日中交流を通じて、中国共産党(中共)の対日姿勢が「戦中戦後の利用と感謝」「90年代の反日・仇日」「現代の浸透」へと変化してきたと語る。そこには、歴史を巧みに操る戦略と民族主義を支配の武器とする仕組みがあるという。

宇宙大観氏は次のように指摘する。

「中共が国民党政権を倒し、中国大陸を掌握できたのは、日本が戦争を拡大した機会を利用したからだ。民族主義が高まり、国民が一斉に抗日に向かう情勢の中、この感情を利用して西安事件を起こし、匪賊討伐の対象から中華民国政府主導の抗日統一戦線の一員に転じた」

▶ 続きを読む
関連記事
日本三景の一つ、天橋立で10日午後、成熟した雄のツキノワグマ1頭が景勝地に侵入した。砂洲を南へ歩いた後、海に飛び込んで遊泳し、近くの住宅街にまで達したが、当局が同夜、麻酔銃で捕獲した。一連の対応で人的被害はなかった
信越化学工業は、レアアースの生産能力増強に向け、福井県内に新工場を建設する方針を明らかにした。中国依存を下げ、国内供給網の安定化を図る
自民党総裁や外務大臣、衆院議長などを歴任した河野洋平氏が今月8日、すい臓がんのため死去したことが分かった。89歳だった。1993年、旧日本軍の従軍慰安婦の政治問題化を受け、慰安婦問題について「心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」と表明した「河野談話」を発表した。
家族旅行で京都を訪れ、東山連峰で行方不明になっていたアメリカの大学生が、大規模な捜索の末に遺体で発見された。悲しみに暮れる母親がSNSで明かした、険しい捜索の裏側と支援への感謝の思いを伝える
奈良公園で女性が鹿の背に腰掛けようとする動画がSNSで拡散し、批判が相次いでいる。奈良県は「極めて不適切」として、観光客に鹿との直接接触を避けるよう呼びかけた