(MattL_Images/Shutterstock)

新型コロナmRNAワクチン アメリカで公的な再検証へ

■論評

アメリカ疾病対策センター(CDC)の予防接種諮問委員会(ACIP)が、新型コロナワクチンについての詳細な審査を開始した。作業部会はMITのレツェフ・レヴィ氏が主導し、ロバート・マローン博士も参加している。

すでに同部会は、ワクチン業界全体への信頼に悪影響を及ぼしてきた新型コロナワクチンに関する疑念の多くを網羅する、深い問いを数多く準備しており、それには子供への定期予防接種スケジュールの順守に関する問題も含まれている。

新型コロナワクチンの導入当初から、最も広く配布された製品に用いられた新技術については、絶えず疑問が投げかけられていた。これらのワクチンは、脂質ナノ粒子を介して送達されたmRNAを用い、ウイルスのスパイクタンパク質を生成して免疫反応を誘発する仕組みだった。緊急事態下であったため、承認は通常の基準を迂回して行われた。

▶ 続きを読む
関連記事
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
中国で利益を得られるのは「一時的」。技術を奪われ、市場は最終的に中国企業のものになる。西側企業は今ようやく、この現実に気づき始めた
浜崎あゆみの上海公演が中共の意向で急遽中止。しかし彼女は観客なしで本番同様のライブを完遂し、世界から称賛を集めた。中共は虚偽説明で一時しのぎのごまかしを図るも、浜崎の冷静な対応が評価を高めた
中国共産党軍は日本を恫喝するも、その実態は装備・組織面で脆弱。日中が衝突すれば、中国側の実力不足が露わとなり、宣伝とは逆に軍の限界が明確にされる状況にある​
大学側は、中国共産党政権にとって不都合だと見なされる論文を教授陣が出版することを阻むべきではない。