2025年8月29日、中国・広東省の街頭で撮影された監視映像が大きな注目を集めた。(映像よりスクリーンショット)
監視カメラが捉えた街角の現実

繁栄を誇る中国の裏側 ゴミ箱の前に広がる現実

8月29日、広東省広州市の街角に置かれたひとつの公共ゴミ箱。そのわずか20分の間に、3人が相次いで中を漁る姿が監視カメラに映り、ネット上で広く拡散した。

ペットボトルを狙い澄まして持ち去る者もいれば、空振りに終わり立ち去る者もいた。ありふれた光景に見えるが、繰り返される行為は社会の深い影を映し出している。

地元住民は「驚くことではない」と語る。旧正月以降、このような拾い物の場面は目に見えて増え、特に老人の姿が目立つという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「民族団結進歩促進法」が7月1日から施行される。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている
端午節の時期、中国ではちまきだけでなく車まで包んでいた。6月以降、中国19地域で巨大ひょうが相次ぎ、街にはお布団姿の車がずらり…
「大学生が何を見たか全部わかる」。そんな監視システムの説明書が中国で公開された。若者たちが自分の頭で考えることを、当局は恐れているのである
米国の報告書は、中国で拘束されていない法輪功学習者にも採血や健康診断が求められていると指摘