トランプ氏 国連総会で三件悪質妨害行為を受け シークレットサービスが本格調査
米大統領ドナルド・トランプ氏は、2025年国連総会で三件の妨害行為を受けたと主張し、米国シークレットサービスが調査に乗り出した。
トランプ大統領は9月24日、「米国シークレットサービスが国連で発生した『破壊行為』について調査を進めている」と述べた。同氏は、講演会場に向かうエスカレーターが突然停止したこと、演説用のプロンプターが故障したこと、さらに音響システムが意図的に切られたことを、三件の妨害として挙げ、前日の国連総会「ハイレベル・ウィーク」において妨害を受けたと主張した。
トランプ大統領は自身のSNS「Truth Social」で、23日にメラニア夫人と共にニューヨークで開催された国連ハイレベル会議に出席した際、「三件の破壊工作」に遭遇したと記した。
関連記事
トランプ大統領がヤンキースタジアムで開催された9・11記念試合に出席。厳重な警備の中、観客と選手から大きな歓迎を受けた。
トランプ米大統領と韓国の李在明大統領が初会談し、造船分野での協力強化や投資拡大で一致。FTAや関税も議題に。
トランプ大統領はロシアとウクライナ首脳会談に進展がなければ大規模制裁も辞さない姿勢を明言。今後2週間で最終判断へ。
トランプ大統領はウクライナの反撃容認発言。米露首脳会談も実現、領土交換協議や支援方針の転換が注目される。