チオ尿素が検出されたと報じられている中国製ナプキン「棉密码・桜シリーズ」。(中国のECサイトよりスクリーンショット、現在も販売中)
繰り返される隠蔽とごまかし、消費者は自ら身を守るしかない

またも「有害ナプキン」 中国で繰り返される消費者軽視の現実

中国の生理用ナプキンから、発がん性の可能性がある化学物質・チオ尿素が検出されたと中国メディア「新京報」が報じ、波紋を広げている。

報道によれば、消費者団体が市販の生理用ナプキンを検査機関に依頼したところ、著名ブランドの複数のサンプルから規定を大きく超えるチオ尿素が検出された。しかも「より安全で高品質」と宣伝されていた製品の一部からも、極めて高い濃度が確認されている。

チオ尿素は、国際がん研究機関(IARC)により「発がん性の可能性あり(グループ3)」に分類されている。長期間さらされると、甲状腺機能の低下や生殖機能の障害、肝臓への毒性など、人体に幅広い悪影響を及ぼす可能性がある。

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