被災者の叫びをかき消す「お祭り報道」
洪水被害は沈黙 お祭り気分のテレビ報道に不満噴出=中国【動画あり】
中国・広西チワン族自治区では、台風の影響による豪雨で洪水が発生し、10月2日時点で28本の河川が警戒水位を超えた。百色(ひゃくしょく)市や崇左(すうさ)市を中心に家屋や道路が水没し、住民が孤立する被害が出ている。しかし、国営メディアは災害をほとんど報じず、現地の声は遮断されている。
地元の消防当局によれば、洪水の深刻な地域では街全体が水にのまれ、住宅の1階から2階にまで達する浸水が確認され、商店街も完全に水没した。警戒水位を超えた河川はなお水位が上昇を続けているという。
現地の住民は「農作物はすべて流され、家の中も泥水でめちゃくちゃになった。どこへ避難すればいいのか分からない」と声を震わせた。別の住民も「水がどんどん上がってきて、逃げ遅れた高齢者もいた。自力で助け合うしかない」と語り、救援の遅れに強い不安を抱いている。
関連記事
トランプ・習会談を控え、米中が貿易委員会とAI対話の稼働で合意。国家安全保障に関わるAIインシデントの通報メカニズムや、非敏感な消費財の貿易継続に向けた協議が進められている
中国で新型iPhone発売、店前には長蛇の列。しかし、なぜか静か。理由は日付にある?
中国共産党(中共)は「反日」を大々的に宣伝している。中国では2年前の同じ日に日本人が襲撃される事件が起きており、在中国日本大使館はこのところ、中国に滞在する日本人に相次いで安全上の注意を呼びかけている
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国で「月餅が売れない」。中秋節の月餅は、日本のお中元にも似た巨大な贈答市場を持つ。その市場まで冷え込んでいる