崩落した高速道路の現場、2025年10月7日、広西チワン族自治区百色市(映像よりスクリーンショット)
豪雨を言い訳に繰り返される中国の崩落事故

中国でまた高速道路が突然崩落 雨のせい? それとも「手抜き工事」のせい?

10月7日夜、中国南部を東西に貫く主要幹線、広州—昆明高速道路(G80広昆高速)で崩落事故が発生した。広西チワン族自治区の百色(ばいせい)市付近で、長さ約30メートル、深さ2メートルを超える大きな陥没が確認され、道路は完全に封鎖された。

官製メディアは「連日の大雨で川の水位が上がり、地面がゆるんだ」と説明した。とまあ、つまりはいつものように「雨のせい」である。だが世論は冷ややかだ。誰もそんな説明を真に受けない。「周囲は無事なのに高速だけ崩れるのはおかしい」「どうせまた手抜き工事だろう」皮肉と怒りの声が民間で渦巻いた。

実は「天候のせい」は、中国当局のお決まりの説明だ。

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