「中共は邪教」貼り紙が中国・河北省に出現 全国で多発する反体制スローガン
中国の連休期間中、河北省滄州市(そうしゅう-し)の道路脇の電柱に「反共」スローガンの貼り紙が現れた。そこには「中共は邪教(中共是邪教)」と印字されており、その写真が通信アプリ「テレグラム」のグループ内で広く拡散された。
今年に入ってから、中国各地で同様の「反共産党」標語の出現が相次いでいる。
海外の情報サイトによると、10月6日、河北省滄州市の路上で撮影された写真には、白地に赤い文字で縦書き印刷された「中共是邪教(中共は邪教)」の貼り紙が確認できる。右側には小さな赤い文字で「マルクスはサタン教を崇拝していた。サタンとは悪魔だ(馬克思信撒旦邪教,撒旦是惡魔)」との一文が添えられており、貼り紙は電柱に貼られていた。この貼り紙の上には、一般的な広告も貼ってあり、普段から人の目に映る場所であることが分かる。
関連記事
大量の違法な中国製電子たばこが米国に流入しており、その背後に国家安全保障、さらには金融犯罪が関わっている可能性がある
中南海の「危険な職務」とされる中央軍事委員会副主席。彭徳懐から最新の張又侠まで、失脚や非業の死を遂げた8人の足跡を辿り、クーデターを恐れる最高権力者との間で繰り返される、凄惨な権力闘争の闇を暴く
中国経済の減速で公務員志向が過熱する一方、体制内部の実態に失望し、中国共産党と関連組織から集団で脱退を表明する公務員も出ている。理想と現実の乖離、官僚制度の歪みが浮き彫りになっている
中国共産党(中共)党首の習近平による高級軍幹部2人の粛清は、習近平と軍との間の不信を深め、台湾への侵攻計画を遅らせる可能性があるとアナリストは指摘している
米誌『フォーリン・アフェアーズ』は、張又俠らの失脚を受け、習近平を「壊滅者」と酷評。盟友すら粛清する姿勢が軍不信と権力集中を招き、中共軍事中枢は事実上壊滅状態にあると指摘した