中国のとある映画館で上映された『火種』の座席表。22時40分の回は空席だらけなのに、1時間後の深夜回だけが「満席」。観客がわざわざ深夜を選ぶとは考えにくく、「幽霊上映」を疑わせる一例とされている。(スクリーンショット)
俳優の不審死事件に波及 「加害者リスト」入り女優の出演で炎上

中国映画『火種』に興行収入ねつ造疑惑 満席表示も実際は空席

中国で公開された宣伝映画『火種』が、観客のいない上映回を「満席」と表示して人気を装っているとの疑いが浮上。主演女優の田海蓉(でん・かいよう)は、俳優・于朦朧の不審死事件で「関与を疑われる人物の一人」としてSNS上の「加害者リスト」に名を連ね、若者たちのボイコットの的となっている。

各地の映画館で、昼は客がいないのに深夜だけ「完売」と表示されるなど、不自然な上映が続出している。劇場が閉まっているのに「満席」とされた例もあるという。

SNSでは「いつもやっているが今回は露骨すぎる」と批判が殺到。観客がいなくてもチケットを「売れたこと」にすれば、裏金を「映画の売上」として処理できるため、資金洗浄の手口に使われていると指摘している。

 

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