小泉進次郎防衛相 Getty Images

中共側が「やりとり」音声公開で 小泉防衛相「事前に通報されてない」と反論 

中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射をめぐり、中国共産党当局が訓練の開始を自衛隊に事前通報したと主張し、当時のやりとりとされる音声を公開したことについて、小泉進次郎防衛相は12月10日、防衛省で臨時記者会見を開き、「事前に通報されていない」と反論した。

小泉氏は「中国国営メディアが報じた音声の一つ一つについてコメントすることは差し控える」と述べた上で、「中国海軍艦艇から6日、海上自衛隊の護衛艦に対し、(空母『遼寧』の艦載機による)飛行訓練を開始するとの連絡があり、その内容を(自衛隊側は)聞き取った」と説明した。

しかし、「空母遼寧の艦載機がどのような規模で、どのような空域で訓練を行うかという具体的な情報は自衛隊にもたらされていない」と明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は26日午後9時からトランプ米大統領と電話会談を行ったと明らかにした。トランプ氏から米中首脳会談について詳細な説明を受け、経済安全保障や安全保障など中国をめぐる課題について、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
日米首脳会談で、トランプ米大統領が円安によって米国の貿易環境が厳しくなっているとの懸念を高市早苗首相に伝えてい […]
国連憲章に残る「旧敵国条項」を巡り、日本と中国の間で応酬が続いている。中共政府側がXなどで同条項が現在も効力を持つかのような発信を行っているのに対し、外務省もXで外務省は、国連で既に「時代遅れ」との認識が示されているとして反論した
高市早苗首相は第81回国連総会の一般討論演説で、「法の支配」に基づく国際秩序を維持・強化する必要性を訴えた。日本の国連加盟70周年の節目を踏まえ、国連改革や核軍縮・不拡散、AIなど幅広い課題で日本が国際社会への貢献を強化する方針を示した。
米ニューヨークを訪問中の高市早苗首相は22日、国連本部でトランプ米大統領と首脳会談を行った。厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、日米同盟の緊密な連携を改めて確認し、AIや半導体、重要物資など経済安全保障分野での協力を進める方針を共有した