ミュージカル「レ・ミゼラブル」終演後 観客が自発的に合唱
中国上海 劇場で響き渡ったタブーの歌【動画あり】
中国では、歌うだけで当局が神経を尖らせる楽曲がある。ミュージカル「レ・ミゼラブル」を代表する、あの曲だ。その歌声が、上海の一流劇場で、しかも観客自身の声によって響き渡った。
12月13日、上海の大劇場で行われたミュージカル「レ・ミゼラブル」40周年記念コンサートの終演後、観客の一部が立ち上がり、「民衆の歌(Do you hear the people sing)」を合唱した。出演者による演出ではなく、客席から自然に広がった歌声だったとみられている。
この曲は、民衆が圧政に立ち向かい、自由を求めて声を上げる場面で歌われる楽曲で、映画版でもクライマックスを象徴する存在として知られている。一方、中国本土ではその内容が問題視され、過去には封禁の対象となってきた。
関連記事
中国共産党軍の有力幹部で、中央軍事委員会副主席を務めていた張又俠が拘束されたと伝えられて以降、その所在はいまも明らかになっていない。こうした中、同じく失脚した何衛東の死亡をめぐり、新たな説が相次いで浮上しており、中国共産党上層部で進む軍内粛清の実態に改めて注目が集まっている
北京で「裸官」とされる高官への対応が第3段階に入り、家族の帰国か辞職を求める措置が進展。地政学的リスクや国内安定、資金流出への警戒を背景に、統治体制や人事運営への影響が指摘されている
近ごろ、インドで発生したニパウイルス感染に関する報道が、中国メディアの複数のウェブサイトで相次いで掲載され、関連話題は微博(ウェイボー)上で急速に拡散し、トレンド入りした
ある専門家は張又俠と劉振立が「党を守る」ために習近平を排除するクーデターを準備していたと述べ、内部の密告により計画が頓挫した可能性を示唆している
習近平政権下の中国で加速する少子化と人口崩壊の深層に迫る。長年の強権的な産児制限の後遺症に加え、絶望した若者たちが「出産ストライキ」や「自暴自棄」という形で静かな抗議を続ける、国家存亡の危機を解説