中国 海外送金の規制を強化 1回15万円超で詳細確認
中国本土から海外への送金をめぐり、来年1月から新たな規制が導入される。個人による越境送金が1回1千ドル(約15万円)を超える場合、銀行が確認を強化することを求めている。本人確認に加え、資金の使い道、送金先、口座の開設目的や利用状況などについて説明しなければならない。この規定が公表されると、すぐに多くの人から不安の声が上がった。
西安に住む汪さんは大紀元に対し、香港で生命保険に加入しており、毎年ドル建てで保険料を送金していると話した。新たな規制によって手続きが複雑になり、保険料が無事に香港へ送金できるのか、不安を感じているという。
李さんは、さらに強い不安を抱えている。海外での投資や生命保険の支払いを行っているほか、移住も計画しているため、資金の準備として成都の住宅を売却し、外貨に換えた。しかし、規制の施行まで残り2週間を切る中で、どうすればよいのか分からないと語り、少額ずつ分けて送金する方法しか思いつかないが、その場合は出入国時のリスクも高まると話した。
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