木原稔官房長官 (Getty Images)

社会保障改革の「国民会議」年明け設置へ 野党と給付付き税額控除を議論=木原官房長官

木原稔官房長官は24日午前の記者会見で、将来にわたって社会保障制度の持続可能性を確保するため、野党を交えた「国民会議」を年明け早急に設置する方針を改めて示した。

木原長官は、人口減少と少子高齢化が加速する中で、国民の暮らしと安心を守るためには「給付と負担のバランス」を図る改革が不可欠であるとの認識を示した。この改革を進めるにあたっては、様々な立場や世代の人々が納得感を得られる内容にする必要があると強調している。

具体的な議論の枠組みとして、政府・与党内にとどまらず、野党も含めた「国民会議」を年明けのできるだけ早い時期に設置する考えだ。会議では、「給付付き税額控除」の制度設計を含む、税と社会保障の一体改革について検討が行われる。

▶ 続きを読む
関連記事
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
高市早苗首相は、自民党の外国人政策本部「安全保障と土地法制に関するプロジェクトチーム」から提言を受け、安全保障の観点から土地取得の新たなルールなどを盛り込む重要土地等調査法改正案を、10月5日開会の臨時国会に提出する方針を明らかにした。
高市早苗首相は9月30日、第二次高市改造内閣発足後初となる経済財政諮問会議を開催した。令和9年度予算編成や今後の経済財政運営を巡り「責任ある積極財政」の具体化に向けた議論を本格化させた。政府が目指しているのは単純な歳出拡大ではなく、経済成長を通じて財政の持続可能性を確保するという財政運営への転換である。
出入国在留管理庁は1日、外国人の永住許可に関するガイドラインを改定。入管庁がガイドラインを改定し、世帯収入や将来の年金受給見込み、日本語能力、日本の制度への理解などを具体的な考慮要素として明記した
沖縄県の古謝玄太知事は9月30日、初登庁し、就任後初の記者会見に臨んだ。前県政からの政策転換を掲げてきた古謝氏は、就任初日の記者会見でもその姿勢を改めて明確にした