今年被害を受けた秋の穀物。左はカビが生えたトウモロコシ、右は発芽したトウモロコシ。(大紀元合成図)
中国の穀物産地で何が起きているのか

穀物腐敗の不安 食卓に近づく見えないリスク=中国

中国で今秋、雨が続いた影響で、トウモロコシや落花生が腐る被害が広がった。影響が大きいのは安徽省、河南省、山東省など中国の食料を支える中心的な産地である。

収穫の遅れや乾燥不足により、畑や倉庫で穀物が傷んだ。本来は廃棄や適切な処理が必要だが、現地ではそうした対応が十分に行われていないとの証言が相次いでいる。

問題は、腐った穀物が粉や食用油、家畜のえさに加工される可能性だ。加工されると見た目や味では分からず、専門的な検査をしない限り判別は難しいという。

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