取り立てても取材されても「金がない」
中国の地方役所が職員食堂の野菜代を踏み倒し 6年で未払い額は約200万円
中国・甘粛省慶陽市正寧県宮河鎮で、地方の役所が職員食堂の野菜代を6年にわたり完済できていないことが分かった。中国の地方紙『華商報』傘下のニュースサイト「大風新聞」が報じた。
現在も未回収の金額は9万元(約202万円)に上る。
地元で野菜店を営む女性は、2016年ごろから役所職員の食堂に野菜を納めてきた。2019年以降、支払いが滞り始め、女性は何度も役所に出向いて返済を求めたが、「財政が厳しい」「ほかにも未払いがある」と言われ続けたという。
事態が動かないため、女性はメディアに訴え出た。取材に入った記者は、未払いの事実を確認したうえで、当時の食堂責任者や関係者にも取材し、事実関係を裏取りした。それでも状況は変わらなかった。
関連記事
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている
端午節の時期、中国ではちまきだけでなく車まで包んでいた。6月以降、中国19地域で巨大ひょうが相次ぎ、街にはお布団姿の車がずらり…
「大学生が何を見たか全部わかる」。そんな監視システムの説明書が中国で公開された。若者たちが自分の頭で考えることを、当局は恐れているのである
米国の報告書は、中国で拘束されていない法輪功学習者にも採血や健康診断が求められていると指摘