「スーパー大使館」建設計画に対する反対集会で、演説する英最大野党・保守党の元党首イアン・ダンカン・スミス氏(新唐人)

中共「スーパー大使館」計画に 英国の各党議員が反対 政府の最終判断迫る

中国共産党(中共)が英ロンドンで計画している中国スパイ要塞となりうる、いわゆる「スーパー大使館」の建設計画をめぐり、イギリス政府は1月20日に最終判断を下す見通しだ。同計画については、これまで複数回にわたり却下してきた。

これに先立ち、17日に旧王立造幣局跡地の前では数千人規模の抗議集会が開かれ、複数の有力議員が登壇し、スターマー政権に対し計画を否決するよう強く求めた。

最大野党・保守党の元党首イアン・ダンカン・スミス氏は演説で、「これはイギリスの自由、そして我々が守ってきたすべてに対する重大な侮辱だ」と指弾。「アメリカはこの大使館に反対しており、ファイブ・アイズの全加盟国も反対している。多くのヨーロッパ諸国も同様だ。なぜ政府は民意に耳を傾けず、正しい決断をしないのか」と政府の姿勢を厳しく批判した。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン当局による抗議運動への弾圧が続く中、死者数が3千人を超えたとされる。こうした状況を受け、トランプ米大統領は17日、イランの最高指導者ハメネイ師による37年に及ぶ統治の終結を訴え、政権交代を支持する姿勢を鮮明にした
中米グアテマラで17日、国内3か所の刑務所において受刑者による同時多発的な暴動が発生し、看守や心理士を含む少なくとも46人が人質として拘束された
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束する電撃作戦を実施する数か月前から、政権中枢の実力者と秘密裏に接触していたことが、ロイター通信の報道で明らかになった
グリーンランドの地政学的重要性を解説。中露の核の脅威に対し、米軍の早期警戒時間を死守する「防空の盾」や北極航路の要衝としての価値を、2026年の最新情勢に基づき分析