EU イランに輸出制限へ 無人機やミサイル転用可能部品が対象

欧州連合(EU)の外交・安全保障政策上級代表を務めるカヤ・カラス氏は20日、欧州議会で、EUがイランに対する新たな制裁を準備していると発表した。無人機やミサイルに転用可能な部品の輸出を制限することが柱となる。

今回の制裁には二つの目的がある。第一に、イランがロシアに対しウクライナ攻撃に用いられる技術支援を提供する流れを断つこと。第二に、テヘラン政権が国内の抗議運動を暴力的に弾圧していることへの対応だ。

カラス上級代表は、提案の狙いはイランがロシア軍への支援を続ける能力を弱めることだと説明した。また、イラン国民が自らの将来のために闘っている一方で、当局は民意を無視しており、その姿勢が政権の本質を露呈していると指摘した。さらに、弾圧に関与した関係者への制裁対象拡大など、追加の懲罰措置をEUが検討していることも明らかにした。

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