苦境にあえぐ上海市民 住宅価格半値 生業は不振
かつて最も値崩れしにくいと言われた中国上海も、いまや持ちこたえられなくなっている。住宅価格は下落を続け、仕事はますます見つかりにくくなり、商店街には客の姿がまばらである。多くの上海市民が、暮らしが日に日に苦しくなっていると感じている。
まずは住宅の状況を見てみよう。上海の不動産ブロガー「財班張張」によると、上海の中古住宅の平均価格はすでに2016年の水準にまで戻っているという。2016年に購入した人であれば、帳簿上はかろうじて損得ゼロの状態だが、家賃収入を考慮せず年間3%の損失と計算すれば、10年で30%のマイナスになる。2020年から2022年にかけて購入した場合、ローン利息などのコストを含めると、損失はすでに50%を超えている可能性がある。
一部の不動産仲介業者は、陸家嘴(りっかし)の中心エリアでは、かつて1平米あたり十数万元(約250万円前後)だった物件が、現在は4万元余り(約70万円)に下がり、下落幅はおよそ70%に達したと話した。
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