海外メディアが相次ぎ張又俠を追及 国防部は会見の内容削除
中国共産党(中共)軍事委員会副主席の張又俠の拘束をめぐり、国際社会の関心が高まっている。中共国防部の定例記者会見では、海外メディアから関連する質問が相次いだが、報道官は曖昧な回答に始終し、これらの質疑応答は軍の公式サイトに掲載されていない。
1月29日、中共国防部は、張又俠の失脚が公式に発表されて以降、初となる定例記者会見を開いた。会見では30件余りの質問が出され、そのうち約10件が張又俠に関するものだった。質問は、現在2人のみとなった中央軍事委員会が次にいつ会合を開くのか、現役の上将は何人残っているのか、張又俠の失脚によって米中両軍の意思疎通に支障が生じていないか、中共の戦略配置や台湾政策に影響が及ぶのかなど、多岐にわたった。
こうした中共にとって答えにくい質問に対し、蔣斌(しょう・ひん)報道官はいずれも直接的な回答を避け、「提供できる情報はない」と述べるか、従来の決まり文句を繰り返すにとどまった。
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複数の中共軍関係者によると、1月24日に中央軍事委員会副主席の張又俠が失脚したことが公式に発表される数時間前、軍事委員会は「臨戦状態」に相当する最高水準の統制措置を発動していたという
張又俠が拘束される前に書いたとされる秘密書簡がネット上で拡散し、大きな注目を集めている
台湾海峡情勢への影響が注目される中、1月28日の国台弁記者会見で台湾メディアが張又俠の失脚に言及した。中共側報道官は、うつむいて資料を何度もめくりながら応答し、張又俠の名前を避け続けた