中国の食品メーカー、絶味食品が製造する鴨の首肉商品。(動画よりスクリーンショット)
アヒルの首専門店が4000店閉店

中国 街から消えた庶民の味 景気悪化の深刻さ

鴨脖(ヤーボー)とは、アヒルの首を醤油や香辛料で煮込んだ中国の料理である。日本で言えば、駅前や商店街に並ぶからあげ店やたこ焼き店のように、気軽に買える庶民のおやつとして親しまれてきた。

その代表的なチェーンが「絶味鴨脖(ジュエウェイ・ヤーボー)」である。一時は、街を歩けば必ず目にするほど店舗が広がったが、現在は急速に姿を消している。会社は赤字に転落し、約1年半の間に4千店が閉店したとみられる。

背景には、中国経済の冷え込みがある。給料の伸び悩みや雇用の不安定化が進む中、外食やおやつへの支出は抑えられやすい傾向にある。

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