関係者によると、習近平氏は暗殺を恐るあまり、外遊先のホテルを大規模改修することもあるという。写真は8月23日、BRICS会議に出席する習近平氏(Photo by GIANLUIGI GUERCIA / POOL / AFP)

注目集めた習近平批判文がSNSで再び拡散 張又侠失脚後に

中国共産党指導部の動向を巡り、海外の中国語圏SNSで拡散する批判的文章が再び注目を集めている。

中国共産党(中共)軍のナンバー2とされる中央軍事委員会副主席・張又侠の突然の失脚を受け、党内闘争の激化が指摘される中、習近平の指導力や性格を批判する文章がSNS上で再浮上した。

Xでは、かつてWeChat上で流布したとされる文章「彼が持つ死に至る難治の重病」が再び拡散した。文章は名指しを避けているものの、習近平の人格的特徴や統治手法を指す内容として受け止められている。

▶ 続きを読む
関連記事
張又俠拘束報道を背景に開かれた中国・北京の旧正月祝賀会は、笑顔や祝賀ムードに乏しく重苦しい雰囲気に包まれた。習近平が登壇するも、笑顔乏しく、演説も定型句の繰り返しが目立った。長老不在や厳戒警備も指摘され、党内の緊張と分裂の深まりを示す行事となった
中国の王毅外相が「日本は自滅する」と強い言葉で警告した。これは、日本を孤立させ、沖縄を分断し、自衛隊を動けなくするための計算された「3つの罠(世論・心理・法律の戦争)」だ。
中共軍事委員会副主席、張昇民が北京衛戍区を訪れ軍の「安全・安定」を強調した。張又侠失脚後の政局不安が背景にあるとみられ、忠誠表明を続ける張昇民自身の危ない立場も指摘されている
全人代常務委員会では3人の軍事産業高官を除名する特別会議が開かれた。会合の主な目的は、習近平による張又侠上将の粛清を正当化することにあったが、内部から反発があったと専門家は指摘している