2024年7月1日、全球脱党日、中共の衰退の気配が、意図的に装飾された華やかな表面を通り越して、迫ってきた。この党は、歴史に埋もれた旧ソビエト連邦の過ちを中国に移植され、2021年に100周年を迎えた後、さらに3年間延命している。

元国家主席・劉少奇の息子が明かす中共の定型句「万悪の旧社会」の虚偽性

「万悪の旧社会」という表現が中国共産党(中共)による宣伝・政治教育で長く用いてきた。

この言葉は最初、1962年に制作した中共のプロパガンダ楽曲『不忘階級苦』に登場する。歌詞原文には「万悪の旧社会、貧しい人々の血涙の恨み」という一節がある。この歌は1960~70年代に広く流行し、「万悪の旧社会」という表現が国民に浸透した。

思想的起源をたどると、主に以下の三つの要素が指摘されている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国は少子化と高齢化が急速に進行し、労働力や経済成長に深刻な影響が広がっている。長年の政策と経済構造が出生率低下を招き、政府の対策も効果を上げていない
ドイツは中国の通貨政策や国家補助金、安全保障行動を問題視し、G7など民主主義国による協調対応を提唱。経済と安保の両面で対中姿勢を転換している
ロシアは大規模攻撃を続けるが、死傷者の増大や国内不満で先行きは不透明。ウクライナは欧州支援と技術優位で持ち直し、戦局は一方的劣勢ではなくなりつつある
2026年上半期、中共軍の台湾海峡・西太平洋での活動は大幅減。背景には指揮系統の混乱、装備・維持管理の課題、日米の抑止強化があり、対外行動は全体に抑制的となっている
7月1日、中国本土では対外投資に関する新規則(国務院令第837号)が正式に施行される。この中では、個人による対外投資への規制が新たに加えられ、かつてないほど厳格な内容となっている。