トランプ氏はなぜ国際法に違反していないのか
トランプ米大統領がベネズエラの独裁者マドゥロ氏の拘束やイランへの打撃といった奇策に打って出たことは、世界を驚愕させた。これは独裁政権を震え上がらせ、中国共産党(中共)に強い恐怖を抱かせている。反対勢力の一部は、トランプ氏の行為は国際法に違反し、他国の主権を侵害するものだと主張している。しかし、国際法の本質および主権の概念から分析すれば、トランプ氏の行動は国際法に違反していないばかりか、むしろ国際法を実践し、人権を保護するものだといえる。
まず、何をもって国際法とするかを定義しよう。
第二次世界大戦後の国連設立、および国連が採択した一連の公約、条約、規範を国際法とするならば、国連設立の趣旨と当時発表された「世界人権宣言」こそが、国際法全体の基本理念を構成している。国連および国際法の核心は、「平和」と「人権」の二点に集約されるが、その中でも人権こそが平和実現の前提である。
関連記事
ある冬の夜、一頭の牛の最期に立ち会った牧場主の告白。「効率」や「平等」という言葉では片付けられない、命を背負う責任と、過酷な現実に立ち向かう「男らしさ」の本質を紹介する
AIがもたらす「豊かさ」は、しばしばインフレを過去のものとし、貨幣さえ意味を失わせる未来像と結びつけて語られる。だが、その見方はあまりに楽観的だ。AIが供給力を押し上げても、価格も貨幣も、そして経済の摩擦も消えはしない
イランは反撃されることはないと過信し、代理勢力を通じた挑発を続けてきた。しかし、トランプとネタニヤフという「ルールを厭わない」指導者の登場が、その慢心を打ち砕く。軍事拠点を破壊され窮地に陥るイランの誤算を暴く
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある
過度な除菌社会に警鐘を鳴らす。免疫システムを「筋肉」のように泥や細菌で鍛えるべきだと説き、自身の体験を交えながら、無菌化しすぎた現代社会に真の健康の在り方を問いかける