昨年9月、中国・北京が開催された軍事パレードで6年ぶりに対面で再開した習近平と金正恩(Getty Images)

米中首脳会談前 習近平が北朝鮮に接近 影響力固めか

2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、北朝鮮はロシアに軍隊や武器を提供し、その見返りとして燃料や食料を得るなど、両国の関係は急速に接近している。こうしたなか、中国共産党が北朝鮮への影響力を再び強める動きを見せている。交流の拡大を通じ、地域情勢の主導権確保を図る狙いがあるとみられる。

中国国家鉄路集団によると、北京と丹東から平壌を結ぶ国際旅客列車が3月12日から双方向で運行を再開した。新型コロナの影響で6年前に停止していた丹東―平壌区間の運行を復活させたもので、中共側は「二国間交流の促進」を目的としていると説明している。

また、ロイターの報道によれば、中朝の国境周辺では道路や港湾施設の建設工事が複数確認されており、当局が越境交通の増加に備えている可能性があるという。

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