注文していない荷物として届いたモバイルバッテリー、2026年3月9日、中国・江西省。(動画より)
接続するとスマホ乗っ取りの恐れ

中国で急増 頼んでないのに届くモバイルバッテリー

中国で、身に覚えのない荷物が突然届く奇妙な事例が相次いでいる。中身はどれも同じ「モバイルバッテリー」。一見すると単なる誤配送のように見えるが、警察は新たな詐欺として注意を呼びかけている。

江西省に住む女性は、3月9日、注文していない荷物を3つ受け取った。箱を開けると、中には同じ型のモバイルバッテリーが入っていた。送り主の名前は見知らぬ人物だったが、住所や電話番号は正確に記載されていたという。

家族や知人に確認しても心当たりはなく、不審に思った女性が調べたところ、同様の被害報告が複数みつかった。危険を感じた女性は、モバイルバッテリーを警察に提出した。

▶ 続きを読む
関連記事
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇