イメージ画像。中国の短編動画アプリ「抖音」の画面。2026年。(宋碧龍/大紀元)
投稿前に内容申告 違反なら削除や封鎖

中国 動画投稿に事前ラベル義務化 言論統制をさらに強化

中国当局は短編動画に対し、投稿前に内容ラベルを必ず付ける新ルールを導入した。作り話や演出された動画、AI動画などはすべて事前に申告が必要となる。

中国版ティックトック(抖音)、快手、テンセント、小紅書(RED)、ビリビリ動画、ウェイボー(微博)の6つの主要プラットフォームで、すでに先行実施している。過去1か月で、違反とされた短編動画3万7千本以上を削除、3400以上のアカウントを処分のほか、約60万本の動画に対して、過去にさかのぼってラベルを付け直す対応も行った。

投稿者は内容の判断を自分で行う必要があり、ミスすれば表示制限やアカウント停止につながる。現場からは「自由に発信できない」と不安の声が出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
「お腹が痛いんだけど」「耳鼻科へどうぞ」。中国の病院に登場した案内ロボット。道案内を頼むと、今度は「あなたが先に歩いてください」。誰が誰を案内するの?
中国の人気芸人が、革命歌をアドリブで変えたら通報され、当局が調査へ。「太陽が沈む」「紫禁城は静まり返る」これだけで政治批判? 舞台の冗談も笑い話では済まない中国
不況の中国で、社会保険料の取り締まりを強化。「裁員か機械化しかない」と中小企業から悲鳴が上がる。何が起きているのか
中国の元首相・朱鎔基が12日午前11時6分、北京市の301医院で死去した。98歳だった。消息筋によると、朱鎔基は晩年、その言動を中国共産党当局から厳しく監視されていたという。中共当局は今後、朱鎔基への追悼を機に市民の不満が噴出し、広範な社会運動に発展する事態を警戒しているとみられる。
神仏を罵倒し、仏像を破壊。「交通事故に遭う」と自らを呪う動画も投稿していた中国の24歳インフルエンサーが、その後、本当に事故死した