2026年3月17日、アメリカのトランプ大統領は、ワシントンの連邦議会議事堂で開かれた「フレンズ・オブ・アイルランド」昼食会で演説した。(Jim Watson/ AFP via Getty Images)

2026年が第二次世界大戦後に最も危険で変革的な年になり得る理由

本稿は、ヘリテージ財団のメディア『デイリー・シグナル』のポッドキャスト番組、「ビクター・デイビス・ハンソン:自らの言葉で語る」の内容を、一部編集して書き起こしたものである。

2026年は、ソ連体制の崩壊とベルリンの壁の崩壊以来、最も激動し、地政学的に重要かつ危険な年になりそうだ。全世界が激変の渦中にある。この激変の中心にいるのがドナルド・トランプである。米国内外を問わず、彼の支持層も反対派も、多くが彼こそがこの事態を引き起こした張本人だと見なしている。

数年前、ある欧州の外交官はこう言った。「彼は陶器店に迷い込んだ雄牛(乱暴者)だ。それも、核兵器という陶器を扱う店にだ」。そうかもしれないし、そうではないかもしれない。

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