米国防長官「火力さらに強化」 イラン軍で士気低下 逃亡相次ぐ
3月31日、米ピート・ヘグセス国防長官は記者会見に臨み、米軍の火力を継続的に強化している一方、イラン側の選択肢は大きく制限されつつあるとの認識を示した。
ヘグセス氏は対イラン情勢について、「戦場では、大統領の承認のもと、アメリカ軍の火力はさらに強まる。一方で、イラン側は弱体化しつつある。われわれの選択肢は増えているが、イラン側の選択肢は狭まりつつある」と述べ、「今後数日が重要な局面となる」と付け加えた。
また、自身が週末に中東を訪れ、現地部隊を視察したことを明らかにした。対イラン軍事作戦の現場を確認し、アメリカ軍の高い打撃能力と兵士の精強さを実感したという。
関連記事
ベッセント財務長官は、イラン政権を支援する国や企業に「距離を置くよう」警告した。トランプ政権は金融、航空、海運など幅広い分野で対イラン制裁を強化している
米国の経済的追放作戦の影響が表面化ている。イランが約7週間にわたり、ホルムズ海峡を通じた大規模な原油輸出を行っていないと報じられた。イラン大統領は9月1日、改めて停戦の意思を示した
EUは米国やG7と連携し、イランへの圧力を継続する方針を表明した。米主導の経済圧力策を歓迎し、和平交渉への参加や地域を不安定化させる活動の停止を要求。追加制裁の可能性にも言及した
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている