習近平が国防大学で演説 肖天亮学長の不在に注目
4月8日、習近平は中国国防大学で行なった全軍高級幹部向け研修の開講式に出席したが、出席した上将はわずか3人だった。国防大学学長の肖天亮上将は姿を見せておらず、以前から伝えられている「肖天亮が調査を受けている」との情報を裏付けるかのような状況となった。
新華社によると、8日午前、全軍高級幹部向け研修が国防大学で始まり、中国共産党(中共)党首で中央軍事委員会主席の習近平が出席して演説した。式は中央軍事委員会副主席の張升民が主宰した。
中共中央テレビのニュース番組「新聞聯播」の映像によると、開講式の壇上に着席していたのは習近平と張升民の2人だけだった。会場前列中央に座っていた上将は、国防相の董軍と中部戦区司令官の韓勝延の2人だった。国防大学学長の肖天亮の姿は確認されなかった。
関連記事
中共が採算を度外視してまで輸出を支え続ける理由は、単なる利益ではない。雇用、外貨、過剰生産、そして世界市場での主導権という、政権維持にも関わる構造がある
習近平政権14年目。それでも後継者は存在しない。21大を前に、党内では側近の失脚が相次ぎ、権力基盤にも揺らぎを指摘されている。後継者不在は「独裁強化」なのか、それとも「体制不安」の表れなのか
中国共産党の「民族団結と進歩の促進に関する法律」は7月1日に施行された。これは強制的同化政策を公然と法制化し、 […]
中国で7月1日に施行された「民族団結進歩促進法」。中国国内の少数民族への弾圧だけでなく、「越境弾圧」を強化し、日本でも拉致される可能性がある。ウイグルやチベット、南モンゴル、香港の出身者らに強く警告
中国の「民族団結法」施行を受け、米超党派議員が国務長官に非難を要求。同法は少数民族の同化を制度化し、域外適用で海外にも影響する恐れがあると指摘した