出国制限とネット規制が同時強化
中国で「外に出られない 外が見えない」状態が進行中
中国では昔から海外の情報を制限していたが、ここにきてその締め付けが一段と強まっている。出国もより難しくなり、「外に出られない 外が見えない」という状態が、これまでとは違うレベルで広がっている。
まず、出国のハードルが明らかに上がっている。地方ではパスポートの取得に複数の役所の承認が必要となり、資産状況や通信記録の提出まで求められている。海外に行った人は帰国後に事情を聞かれ、パスポートの提出を求められるケースを確認しているため、自由に海外へ行き来することは、以前より明らかに難しくなっている。
さらに、海外とのつながりそのものにも目が向けられている。公務員などの間では、海外に住む親族や友人との接触を報告するよう求められるケースが増えている。場合によっては接触を避けるよう指示されることもあり、人間関係まで管理の対象が広がっている。
関連記事
中国で女性のがん死亡原因の中で肺がんが1位に。喫煙者だけでなく、受動喫煙や生活環境の影響で非喫煙者にも広がっている
サッカー界のスーパースター、メッシ選手は最近、米ニューヨーク連邦裁に提訴し、中国の格安通販アプリのテムおよび米ウォルマート上の一部業者が、無断で「MESSI」商標を使用した偽造商品を販売し、自身の名前やブランドイメージを利用して利益を得るとともに、消費者に誤った印象を与えていると訴えた。
米国による制裁が継続的に強化される中、海外メディアは、近年中国共産党がイラン産原油の購入を大幅に増やしており、その結果、イラン政権は紛争下においても数百億ドル規模の収入を確保し、経済および軍事運営を維持していると指摘している。
中国が最近発表した五カ年計画には、習近平が以前から強調してきた内容がほとんどそのまま盛り込まれている