顔と声が勝手に使われる現実
中国 AI映像暴走 無断使用となりすまし動画あふれる
AI技術の急速な進化を背景に、中国では初の全編AI制作映画『霊を導く者 浮生夢(霊魂擺渡・浮生夢)』が今夏公開予定となり、議論を呼んでいる。
「効率向上」を名目としたこのデジタル化の流れの裏では、肖像権の侵害や内容の低俗化、当局による情報の見せ方の操作など、いくつものリスクが潜んでいると、複数の専門家が本紙の取材に対し指摘した。
こうした議論の中心にあるのが、動画配信大手の愛奇芸などが制作に関わるこの全編AI映画だ。人物の顔や動き、音声、音楽、編集に至るまで、ほぼすべてをAIで作っている。過去の人気作品をもとに、登場人物の若い姿を再現する試みも進められている。
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