役目を終えて撤去される「ニセ地下鉄入口」。本物そっくりの標識を設置し、物件販売に利用していた広西チワン族自治区南寧市のケース。(ネット画像)
売れれば何でもありの「不動産販売」

「ここまでやるのか!」 ニセ地下鉄駅看板作ってまで物件販売=中国

不動産不況の中国で、物件を売るための悪質な手口が後を絶たない。しかも、その中には、日本人感覚では信じられないような、「そこまでやるのか」とあきれ返るレベルのケースがある。

今回話題になったのは、中国・広西チワン族自治区南寧市の住宅団地。不動産開発会社が、実在しない地下鉄駅の看板を設置し、それを「売り」に物件を販売していたことが明らかになった。

この住宅団地は市中心部から遠く、最寄りの地下鉄駅までは約12キロ。しかも、「建設予定」と宣伝していた地下鉄計画も、まだ正式決定していなかった。にもかかわらず、まるで地下鉄建設が決まったかのように駅看板を設置していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・武漢で、110番を繰り返した一般市民が精神科病院へ送られた。心理検査は「異常なし」。それでも2度にわたり計67日間拘束された
「雇用は安定」という中国政府。だが、失業保険支出は過去最高を記録した
好きなチームを応援しただけなのに…。中国では日本代表を応援したファンが問題視され、物議を醸している
米国の食品当局はこのほど、中国を代表する飲料メーカー娃哈哈(ワハハ)のレモンティーから、米国で使用を禁止している人工甘味料を検出し、輸入警告を出した
中国・西安の大型商業施設前で、市民が「真相究明」を求めて抗議。一人の経営者の死が大きな波紋を広げている