日本大学で今年3月に行われた入学試験で、替え玉受験が発覚した(新唐人)

替え玉受験のはずが 本物の受験生も来場 中国籍の塾講師を逮捕

日本大学で今年3月に行われた入学試験で、替え玉受験が発覚した。中国籍の塾講師が受験生になりすまして試験会場に入り、他人の代わりに受験しようとした疑いが持たれている。ところが、着席後に本来の受験生も会場に現れたため、不正が明らかになった。

メディアによると、警視庁は埼玉県川口市在住の中国籍の塾講師、李彬容疑者(39)を、建造物侵入や偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕した。

警視庁によると、李容疑者は今年3月4日、東京都世田谷区にある日本大学の試験会場に入り、10代の中国籍の男子受験生になりすまして試験を受けようとした疑いがある。

しかし、李が指定された席に座った後、本来の受験生も会場に現れた。2人は同じ氏名の受験票と在留カードを所持していたため、大学側が不審に思い、警察に通報した。

李は容疑を認めており、WeChatを通じて知らない人物から依頼され、報酬を受け取って替え玉受験をしたと供述している。

また、李は試験会場に入った際、小型カメラやマイクも隠し持っていた。

警視庁は、背後に組織的な不正受験グループが関与している可能性があるとみて調べている。試験問題を撮影し、ほかの受験生のカンニングに利用しようとした可能性もあるとして、詳しい経緯や指示役の特定を進めている。

関連記事
福岡県うきは市の梨農園で、収穫を数日後に控えた贈答用「幸水」約5千個が盗まれた。2年連続の盗難被害となり生産者の佐々木さんは栽培の断念を訴えた。統計上も年間2千件と高止まりしている日本の農作物の窃盗は止められないのか
電子カルテは義務ではない……厚労相はそう明言した。しかし診療報酬と情報連携を通じ、現場には実質的な導入圧力がかかる。理想と地域医療の現実の乖離が浮き彫りになった
中国の地質学者が、地質調査でデータ改ざんを迫られたと告発した。大学教授らも、評価や資金獲得のため就職率や研究成果の捏造が行われていると証言している
日本で開発された農作物の優良品種の海外流出を防ぐための改正種苗法が17日、参議院本会議で可決、成立した。海外で人気の高い国産果物などの権利保護を強化し、日本の農産物ブランドと利益を守る狙いだ。
日本の国旗を損壊する行為を処罰対象とする「国旗損壊罪」の創設を柱とする法律が7月17日、参議院本会議における採決の結果、与党および一部野党の賛成多数をもって可決、成立した