専門家が、夫婦間の口論を収めるための秘訣を紹介しました。写真は口論をしている夫婦です。(Shutterstock)

夫婦の口論をどうやって止める? 専門家が秘訣を紹介

夫婦の間で口論が起こるのは、日常茶飯事のように感じられることもあります。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言われるように、通常はすぐに仲直りするものです。しかし、口論がひとまず終わったとしても、心の中の怒りが解消されず、考えれば考えるほど腹が立ってしまうことがあります。こうした状況について、専門家は争いを終わらせ、関係を修復するための4つの秘訣を紹介しています。口論によって、お互いの愛情や関係が損なわれないようにすることが大切です。

アメリカのブリガム・ヤング大学の教授であり、夫婦・家族療法士でもあるジェイソン・ホワイティング氏は、心理学情報サイト「Psychology Today」に寄稿した記事の中で、アメリカ建国の父の一人であるベンジャミン・フランクリンの「怒りには必ず理由がある。しかし、それが正当な理由であることはめったにない」という言葉を紹介しています。

ホワイティング氏によれば、怒りは人間が抱く感情の中でも最も強烈なものの一つです。ひとたび怒りに支配されると、物事の見え方そのものが変わってしまいます。パートナーが怒りにとらわれると、脳のある部分は活発に働く一方で、別の部分は機能が低下します。まるで嵐の中を手探りで飛行するパイロットのような状態です。視野は狭くなり、脳内では警報が鳴り響き、自動的な反応システムが作動します。その結果、激しく怒り、しばしば過剰な反応を示してしまうのです。

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