落書きだらけの壁の横で眠る失業者(Photo by FREDERIC J. BROWN/AFP via Getty Images)
政府の「雇用安定」と食い違う現実

中国で失業保険支出が過去最高

中国経済の低迷が、雇用にも深刻な影を落としている。

中国政府の雇用担当部門が公表した統計によると、今年1~5月の失業保険の支出は880億8千万元(約2.1兆円)となり、統計が確認できる2013年以降で過去最高を記録した。

5月だけでも172億2千万元(約4100億円)が支給され、新型コロナ対策の都市封鎖が続いた2022年5月に次ぐ高水準となった。前年同月より約14%増え、コロナ禍終了後では最多となる。

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