台湾最大の安全保障リスクは「内部」 陳破空氏が警鐘 中国の浸透工作と分断の危機
台湾の安全保障を巡り、評論家の陳破空氏は最大の脅威は外部ではなく内部の分断にあると指摘。中国共産党の浸透や統一戦線工作への警戒、米台関係や軍事力の実態について分析した。
台湾励志協会はこのほど、米国在住の中国時事評論家・陳破空氏を招き、特別講演を開催した。中国共産党が台湾の併呑を狙っている問題について、陳氏は警告し、台湾最大の安全保障上の危機は台湾内部にある可能性が高いと指摘した。また、台湾社会が結束し、中国共産党による浸透や統一戦線工作に対抗する必要があるとの認識を示した。
講演で陳氏は、「台湾問題」は中国共産党が作り出した「虚構の命題」であると指摘した。そのうえで、中国共産党が台湾併呑を目指す背景について、三つの側面を挙げた。
関連記事
・越境型の暴力リスクが顕在化
・言論の自由への圧力を懸念
・台湾社会にも波及の可能性
・短期潜入・即離脱の手口
・民主主義維持への警告
オランダ海軍フリゲート「デ・ロイテル」が台湾海峡を通過。中国側は追跡・監視を実施し反発。一方オランダは航行の自由作戦として国際法に基づく行動と強調した
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う