2025年5月1日、東京のお台場海浜公園から、都心高速道路網の一部であるレインボーブリッジ(後方)を眺めながら、人々が海岸沿いに立っている(Philip Fong/AFP via Getty Images)

中国はいかに日本の株式市場へ侵入し 企業の技術と産業機密に接近したのか

中国の目的は、日本の技術と産業機密を獲得し、世界の経済超大国になることである

2007~2008年の金融危機後、立ち直りつつあった米国が消費者保護を目的とする2010年のドッド・フランク法を成立させた頃、中華人民共和国はすでに、世界最大の経済超大国になるという目標を加速させるための大規模な取り組みを始動させていた。

第一段階は、当時世界第2位の経済大国であった日本を追い抜くことであり、中国は2010年に国内総生産(GDP)で日本を上回り、これを実現した。では、第二段階は何だったのか。日本を代表する上場企業である産業・金融大手の企業群に浸透することであった。

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