音声ニュース|【独自】中共治安機関の構造解明 独自研究が社会統制の実像示す
1935年10月、中国西北部の寒冷な荒野で、多くの共産党幹部が生き埋めにされようとしていた。習近平の父、習仲勲もその列に加えられ、処刑を待っていたが、中央紅軍が陝西省北部へ到着したことで一命を取り留めた。習仲勲は後年、「あと4日遅ければ私は死んでいた」と振り返っている。中央紅軍が到着後、最初に発した命令は軍事作戦ではなく「殺害を停止せよ」だったという。
しかし、すべての人が救われたわけではない。ほぼ同じ時期、江西省のソビエト区では、7万人を超える紅軍兵士や地方幹部が「AB団」の一員と認定され処刑された。後に中国共産党自身が再調査を行い、7万人以上の犠牲者の中に実際の「AB団」関係者は一人もいなかったことを認めた。
二つの事件が示すように、生死は上層部の政治判断一つで決まった。こうした歴史を踏まえ、大紀元が独自にまとめた研究報告書『中共治安機関の構造研究 社会統制の最前線部隊』は、中共の統治体系の本質に迫った。
関連記事
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
約50日の間に3つの台風が浙江省玉環市付近に相次いで上陸し、中共海軍基地周辺を襲った。異例の進路や記録的な長寿命、上海の豪雨など、相次ぐ異常現象を追う
すでに熱帯低気圧にまで勢力を弱めていた台風18号ソウデルが再び台風の勢力に戻り、中国に3度目の上陸を果たした