中国の地質学者、楊恒書氏は、最近公開されたインタビュー動画の中で、地質調査に携わっていた際、データの改ざんを迫られ、求められた通りに捏造しなければ報告書を提出できなかったと明かした(WANG ZHAO / AFP)

中国の地質学者がデータ改ざん告発 大学では就職率や研究成果も捏造か

中国の地質学者、楊恒書氏は、最近公開したインタビュー動画の中で、地質調査に携わっていた際、データの改ざんを迫られ、求められた通りに捏造しなければ報告書を提出できなかったと明かした。自身も解雇されかけたという。

重慶市のある大学教授は取材に対し、中国共産党(中共)は大学評価、資源配分、役職の審査を通じて大学を管理しており、大学側は政策支援や予算を得るため、就職率や研究成果などのデータを長年にわたり捏造してきたと証言した。協力を拒んだ教員は、長期間にわたり不利益を受ける可能性があるという。

7月18日、このインタビュー動画は複数の海外のSNSで拡散した。楊氏は動画の中で、「捏造しなければ報告書を提出できない。私は捏造しなかったため、危うく解雇されるところだった。こんなふうに捏造したデータを何に使うのか。あらゆるところで捏造が行われている。仕事がこのような状態に置かれているなら、地質学者としてどれほど努力しても、大海の一滴にすぎない。どうしようもなかった」と語った。

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