インドを訪問中の小泉防衛大臣は、シン国防大臣と日印防衛相会談を実施した(写真:防衛省・自衛隊のXアカウント)

日印防衛相 海洋安保協力の覚書に署名 装備・技術協力を拡大

インドを公式訪問中の小泉防衛相は8月20日午前(現地時間)、ニューデリーのリーラ・パレスでシン国防相と初めて会談した。両氏は、海洋安全保障協力に特化した覚書に署名したほか、防衛装備・技術協力や共同訓練、多国間連携を拡大し、日印の防衛協力を新たな段階へ引き上げることで一致した。

小泉氏は会談後の臨時記者会見で、7月に高市首相がインドを訪問し、モディ首相と合意した戦略的方向性を、防衛分野で具体化することを確認したと説明した。

両氏は、これまで進めてきた防衛装備・技術協力、軍種間交流、地域・国際社会への貢献という三つの分野で、協力を加速させることで合意した。

▶ 続きを読む
関連記事
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した
防衛省ファンディングへの大学などからの応募が291件に達し、2年前の約7倍となった。小泉防衛相は「大学・学術界の姿勢は明らかに変わった」と述べた
AI生成があふれる時代、人間の創造性や「本物」の価値はどう変わるのか。ジェボンズのパラドックスから、AI時代の希少性と創作の未来を読み解く
2026年度上半期の空自の緊急発進は442回で、前年同期比約67%増。中共機への対応が285回と最多を占める一方、ロシア機への対応は152回と約2.6倍に増えた。北部・西部でも対応が大幅に増加した