米国防総省 迎撃ミサイル増産へ パトリオット3倍 THAAD4倍
米国防総省は先月31日、地対空ミサイル「パトリオット」と終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の迎撃ミサイルについて、生産を大幅に増強する二つの枠組み合意を発表した。部品の生産能力をパトリオット向けで3倍、THAAD向けで4倍に引き上げる。イランとの戦闘やウクライナ支援で迎撃ミサイルの在庫が減少する中、防衛産業の生産体制を急速に拡充する狙いだ。
米防衛大手ジェネラル・ダイナミクスの子会社(ゼネラル・ダイナミクス・オードナンス・アンド・タクティカル・システムズ)とロッキード・マーティンが、それぞれ7年間の調達契約を締結した。対象は、THAADとパトリオットの改良型迎撃ミサイル「PAC3 MSE」の部品など。
国防総省によると、ジェネラル・ダイナミクスの子会社は高度に専門化された迎撃ミサイル部品の生産を拡大する。ミサイルの覆いを展開する装置やモーターケース、目標を探知・追尾するシーカーの外装・中間部品などの生産も増やす。
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