2026年6月、英オックスフォードで『米国の思想リーダー』の司会者ヤン・エキレック氏と対談する、オックスフォード大学の哲学者カリッサ・ベリス教授(The Epoch Times)

選挙から日常の出来事まで賭けの対象に 「予測市場」急拡大の危うさ オックスフォード大哲学者が警鐘

選挙の行方から日常生活の些細な出来事まで、あらゆる事象を対象に賭けを行う「予測市場」が急速に拡大している。こうした中、英オックスフォード大学の哲学者が、社会に広がる将来予測を無批判に受け入れることの危うさを指摘している。

予測は単に未来を言い当てるだけでなく、人々の意思決定や行動を方向づけ、結果として予測された未来を現実のものにしてしまう可能性があるためだ。

オックスフォード大学人工知能(AI)倫理研究所の哲学准教授、カリッサ・ベリス氏は先月11日、エポックタイムズの対談番組で、将来予測が人間の行動に及ぼす影響について語った。新著『Prophecy:Prediction, Power, and the Fight for the Future(予言:予測、権力、未来を巡る闘い)』を巡るインタビューでの発言だ。

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