2005年2月22日、韓国ソウルの韓国外貨銀行で、韓国人銀行員が米ドル紙幣を運んでいる(Chung Sung-jun/Getty Images)

中国による米国債の売却は「ドル離れ」を意味しない

論評

親中派のプロパガンダは、中国政府による米国債保有高の削減を米ドル弱体化の証拠とし、ひいては人民元がドルを追い抜く兆候だと宣伝している。だが、実情はそれとはかけ離れている。

世界の外貨準備高に占める人民元の割合はわずか2.11%にとどまり、世界貿易の請求通貨としてのシェアも2%に満たない。これに対し、米ドルは外貨準備の56.70%、世界決済の約50.10%を占めている。

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