中国チベット自治区を流れるヤルンツァンポ川(資料写真)。(Kevin Frayer/Getty Images)
ホテルで1時間にわたり政治的質問

「統一に賛成か」中国旅行中の台湾人に当局が接触

「中国との統一に賛成するか」。台湾人にとって極めて敏感な政治問題を、まさか観光旅行中に突然、答えを求められるとは、誰が想像しただろうか。

中国のチベットを訪れた台湾人看護師が、ホテルで突然、国家安全当局の関係者から政治的な立場を探られた。台湾の中央通信社の取材で明かした。

看護師の林さんはホテル到着直後、ガイドに呼び出され、空き部屋のベランダで男女3人から約1時間にわたり質問を受けた。相手は身分を明かさなかったが、後に国家安全当局の関係者だったと知ったという。

▶ 続きを読む
関連記事
死後23年、遺骨まで盗まれた。香港の大スター、梅艶芳(アニタ・ムイ)さんの骨壺が墓所から消え、約3カ月たっても行方不明
日本と台湾は最近、政治、経済・貿易、安全保障分野の交流を引き続き深化させ、協力の範囲を半導体、人工知能から無人機技術や供給網の構築へと広げている。
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
習近平を笑いのネタにしたら、店に塗料と糞便。しかも、ここは中国ではなく台湾だ。台湾検察が指摘した中国の「越境弾圧」とは