警察庁(shutterstock)

「トクリュウ」の通信端末 遠隔解析可能へ 政府が閣議決定

政府は10月16日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪を未然に防ぐため、トクリュウが使用するスマートフォンなどの通信端末に遠隔からアクセスし、内部の情報を取得できるようにする警察官職務執行法改正案を閣議決定した。

裁判官の許可状を得ることなどを条件に、重大犯罪の計画や標的に関する情報を把握し、被害の防止につなげる。今国会で成立すれば、公布から半年以内に施行される見通しだ。。

改正案は、犯罪の証拠を集めて立証する従来の捜査とは異なり、被害が発生する前に危険を察知し、犯罪を防ぐための行政上の権限に位置づける。対象となる犯罪や端末、情報の取得方法を限定するとともに、裁判所の事前審査や公安委員会への報告など、権限の乱用を防ぐ仕組みを設ける。

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