印刷版   

北京国際空港作業員によると、21日午前3時頃から霧が出始めて、空港内の視界は100メートルにも満たないため、飛行機の発着が大幅に遅延したという(PETER PARKS/AFP/Getty Images)

中国華北地域:濃霧で交通麻痺

 【大紀元日本2月22日】2月21日、中国華北地域は霧が発生し、北京国際空港における525便の発着が大幅に遅れた。当日は30便以上がキャンセルされ、約1万5千人の乗客が空港に閉じ込められたという。一方、北京と天津間の高速道路等も濃霧のため、道路閉鎖された。悪天候による交通機関麻痺は、今年初めて。

 中新ネットによると、北京市は21日午前3時頃から霧が発生し始め、空港内では、視界が100メートルに満たなかったため、飛行機の発着に大幅な遅れが発生したという。北京国際空港の作業員の情報によると、当日は525便の発着があり、その内、出発が359便で、到着が166便だったという。
視界が極めて低い北京国際空港(Getty Images)


 報道によると、発着の遅延が発生してから、空港の各安全保障チーム全員が現場に集合し、さらに職員を200人緊急招集して、空港内の旅客、衛生、治安などの対応および空港の外の交通整理を行ったという。
濃霧のため、搭乗できずに空港に足止めされた1・5万人乗客(大紀元資料室)
空港内の待ち疲れた乗客(Getty Images)


 一方、21日早朝より北京市、上海市、江西省、浙江省等地域において霧発生の注意報が発表され、遼寧省では濃霧の発生警報が出された。その内、遼寧省の一部地域および北京市東側の一部地域において視界が100メートルに満たない濃い霧が発生し、多数地域の高速道路は閉鎖された。

 
天津も濃霧が発生

中国中央気象庁は、21日夜に強い冷たい気流が中国北部に対して影響を及ぼすほかに、東北・華北等地域における濃霧は、徐々に晴れていくが、黄河・淮河より南の広い地域において、濃霧は続くと発表したという。

(07/02/22 12:23)



■関連文章
  • 法輪功迫害:調査連盟声明文発表、臓器狩りと北京五輪中止求める(07/02/21)
  • 北京の旧正月行事、男性がステンレス蓋をかみちぎり(写真)(07/02/20)
  • 北京:旧暦・大晦日の深夜、爆竹の爆発事故で負傷者100人余(07/02/19)
  • 旧正月規制ラッシュ:中国北京・上海・武漢各地駅、帰省の人波(写真)(07/02/15)
  • 中国:笑止千万「チングリッシュ」、五輪前に修正可能?(写真)(07/02/13)
  • 北京6カ国協議:直訴者らが会場外で抗議(写真)(07/02/11)
  • 五輪=北京、麻薬中毒者を市内から一掃も(写真)(07/02/09)
  • 難題に直面する中国農業(07/02/08)
  • 中国の人権悪化、北京五輪精神に違反=米国上院公聴会(写真)(07/02/07)
  • 死刑廃止大会:多数の人権NGO、北京五輪で中国の人権改善求める=パリ(07/02/06)
  • 北京:医療機関に命を奪われた―直訴者らが衛生局前で抗議(写真)(07/02/05)
  • 北京五輪ボイコットの「国境なき記者団」訪中、監禁記者の釈放とネット規制撤廃を要求(写真)(07/01/29)
  • 北京公安が大捕り物、ネット売春組織151人を一斉摘発(07/01/24)
  • 趙紫陽氏の二回忌、自宅で追悼の場所を設ける北京市民(写真)(07/01/20)
  • 中国のドーピング、アマ選手にも浸透=北京五輪組織委(07/01/19)